【Google広告の作り方解説】検索キャンペーンを公開してみよう

スタッフブログ

こんにちは、ライターの花房です。

当サイトでは大きく宣伝はしていないのですが、弊社の物販事業では、海外に向けて「日本製の隠れた素晴らしいモノを広めよう」という取り組みをおこなっています。

国内向けに節句という日本の伝統文化にまつわる商品を販売している私たち。日本のプロダクトを国内だけでなく海外にも広めたいという思いに至り、サイト制作とEC販売のノウハウを活かして、この取り組みに賛同してくれたメーカーさん、職人さんが製作する商品をECサイトで販売することにしました。

とはいえ、まだ始めて間もないプロジェクトです。まずは認知してもらうことが大事ですから、SNSを活用したマーケティングをしてみたり。それと並行して、Google広告もやってみようという話になり、Google広告担当に任命された私は初めての業務に苦戦しながらもなんとか運用していっているところです。

最初はGoogleのヘルプページを見たり、サポートセンターに問い合わせしたりしながら広告の作成をしていくわけですけど、そのときにふと思いました。「この1ページだけ見たらとりあえず広告作れて、始められたぜ」みたいなページがあればいいのになあと。

ということで、今回のブログではGoogle広告の作り方について解説したいと思います。全部を紹介すると膨大になるので、今回はGoogle広告の中でもあらゆるジャンルに使える「検索キャンペーン」という広告にフォーカスします。

個人的には、Google広告の入り口として最適なキャンペーンだと思っていますので、「Google広告のアカウントは作ったけど、何からやればいいのか分からない」という方の参考になれば幸いです。

検索キャンペーンとは

広告の作り方の紹介に入る前に、そもそも検索キャンペーンとはなにかについて、簡単に触れておきます。

キャンペーンと言うとややこしいですが、要はリスティング広告(検索連動型広告)のことです。Googleで「ホームページ制作」と検索したときに、検索結果として表示される画面を見てみてください。URLの左横に「広告」と書かれているものが最上部に出てくるかと思います。それが、検索キャンペーンで作成された広告です。
↓こういうのです

そしてそれらの広告はもれなく「ホームページ制作」と親和性の高い広告であるはずです。

Google広告のヘルプページでは、

検索キャンペーンを使用すると、Google の膨大な検索ネットワーク全体で検索結果に関連した広告を掲載できます。広告主様の商品やサービスをオンラインで積極的に探しているユーザーに対して広告を表示できます。

と説明しています。

実際に作ってみる

それでは早速、広告を作ってみましょう。実際に手を動かしながら作り方に慣れるのが一番です。1stステップから5thステップまで、順を追って説明しますので、Google広告の管理画面を操作しながらご覧ください。

ただし、この解説には私の個人的な解釈を含んでおりますので、その点あしからずご了承ください。なお、2021年6月末時点での内容となります。

1stステップ 目標を設定する

手順1

Google広告にログイン後、画面左にあるメニューから「概要」を選んで、「+新しいキャンペーンを作成」ボタンをクリックします。

手順2

そうするとまず、このキャンペーンで達成したい目標を聞いてきますので、当てはまるものを選択してください。
ECで商品の売上を伸ばしたい場合は、「販売促進」を選択するといった具合です。

手順3

手順2で選択した目標に応じて、その下に表示されるキャンペーンタイプが異なります。「販売促進」を選択した場合は、「検索」「ディスプレイ」「ショッピング」「動画」「スマート」「ファインド」が選択肢として表示されます。今回は検索キャンペーンの作成なので、「検索」を選択します。

手順4

手順3で「検索」を選択すると、目標をどのように達成するか聞いてきますので、こちらも当てはまるものを選択のうえ、選択後に表示される内容に従って入力等をおこないます。

※ただし必須ではありませんので、未選択のままでもキャンペーンの作成には差し支えありません。

その後、最下部の「続行」ボタンをクリックします。

2ndステップ キャンペーン設定を選択する

手順1

キャンペーン名の設定では、管理上分かりやすい任意の名称を入力します。

手順2

ネットワークの設定に関しては、デフォルトで「検索ネットワーク」「ディスプレイ ネットワーク」の両方が選択された状態になっています。
最初は予算を抑えて様子を見ながら広告運用されたい場合は、個人的には「ディスプレイ ネットワーク」のほうはチェックを外してもいいと思っています。ディスプレイ広告は別キャンペーンとして設定できますし、そのほうが予算の管理もしやすいです。

手順3

ネットワークの設定の下にある、「設定をすべて表示」をクリックすると、広告の「開始日と終了日」などの詳細を設定できるようになっています。

商戦期のみ広告を出したいという場合は、終了日をあらかじめ設定しておくのがおすすめです。たとえば母の日向けの商品用に広告を出す場合、6月とか7月まで出すのはもったいないですよね。終了日を母の日の前日などに設定しておけばそのようなロスがなくなります。

手順4

ターゲットとオーディエンス設定の「地域」は、広告対象のサイトが国内向けの場合は、「日本」を選択します。国内であっても、さらに地域を絞りたい場合は、「別の地域を入力する」を選択し、絞りたい地域(○○市など)を入力します。

手順5

ターゲットとオーディエンス設定の「言語」は手順4と同様に、国内向けの場合は、「日本語」を選択します。

「オーディエンス」は、デフォルトの「モニタリング(推奨)」で差し支えないでしょう。

手順6

予算と入札単価設定の「予算」は、任意の予算額を入力します。
何を目標とするかによっても予算額は変わるでしょうが、1日の平均予算として¥2,000~¥3,000あたりから始めてみるのが妥当な気がします。(あくまで個人的な意見ですが……)

「単価設定」では、重視している要素について聞いてきますので、最初期には、「クリック数」にするのがおすすめです。広告からのコンバージョンがある程度出てきてから、「コンバージョン」に変更するのがよいでしょう。

広告表示オプション設定に関しては、必須ではないためここでの解説は割愛します。

予算と単価設定の設定まで完了しましたら、最下部の「保存して次へ」ボタンをクリックします。

3rdステップ 広告グループを設定する

手順1

広告グループ名の設定では、管理上分かりやすい任意の名称を入力します。

手順2

手順1で設定した広告グループに関連するキーワードをピックアップして設定します。設定するキーワードの数は、私の場合は50個をひとつの目安にしています。

関連するURLや商品・サービスのジャンル名を入力して、「キーワードを取得する」ボタンをクリックするだけで、Googleが自動でキーワードを入力してくれるのでとても簡単です。

ただ50個を目指すとなるとそこそこ大変なのでそんな方におすすめなのが、Googleキーワードプランナーです。Google広告の管理画面右上のツールアイコンをクリックし、プランニングの列にある「キーワードプランナー」をクリックすると利用できます。広告主向けにGoogleが用意した「キーワード設定サポート」ツールなのでぜひ一度試してみてください。

キーワードの設定までできましたら、最下部の「保存して次へ」ボタンをクリックします。

もし、複数の広告グループを作成されたい場合は、「+新しい広告グループを作成」ボタンをクリックして、手順1、2を繰り返してください。

4thステップ 広告(レスポンシブ検索広告)を作成する

手順1

最終ページURLには、広告をクリックしたユーザーが着地するページのURLを入力します。
その直下にある表示URLのパスでは、ユーザーが直感的に分かりやすい漢字やひらがなの文言を設定することができます。

たとえばこんな具合です。

www.example.com/雛人形/ぷりふあ
(雛人形は商品のジャンル、ぷりふあはブランド名)

手順2

広告見出しでは、3rdステップで設定したキーワードを含めた見出しを作成します。最大15個まで設定できるので、できる限りMAXに近づけましょう。

広告見出しが多ければ多いほど、Google広告でメッセージを関連性の高い広告にまとめる選択肢が増え、掲載結果の向上につながります。(Google広告 ヘルプページより)

見出し作成時のポイントとしては以下のとおりです。

  • 同じまたは類似したフレーズは使用しない
  • どんな組み合わせでも意味が成り立つように
  • 2つ以上の見出しにキーワードを含める
  • キーワードを含まない見出しも3つ以上作る
  • 短い見出しと長い見出しの両方を作る

見出しの例を挙げるとこんな感じです。

  1. 店名 or ブランド名(ユーザーが戻ってこられるように、また認知度を高めるために)
  2. 商品・サービスのセールスポイント
  3. 今すぐ購入 or 購入はこちらから(物販の場合)
  4. ~15. セールスポイントの拡充(コスパ・品質の良さ・送料無料・即配送など)

手順3

説明文は、最大4個まで設定できるので、こちらも広告見出し同様できる限りMAXの個数を設定しましょう。

レスポンシブ検索広告は、一度に2つまで説明文を表示することができるので、最低でも2個は設定してみてください。

手順4

広告のURLオプションの設定に関しては、任意となっています。基本的には設定しなくても差し支えないでしょう。

手順3まで設定できましたら、「広告の有効性」の評価を確認します。「優良」の表示が出るように、広告見出しや説明文を調整しましょう。難しそうであれば、まずは「良」から始めるのでもよいと思います。

広告の有効性が「優良」または「良」になったのを確認できましたら、最下部の「保存して次へ」ボタンをクリックします。

5thステップ 確認する

手順1

1stステップから4thステップまでに設定した内容をひととおり確認します。

このとき、作成したキャンペーンに関する問題点を指摘するアラートが画面に表示された場合は、その指示に従って問題のある箇所を修正してみてください。

手順2

設定した内容に問題がなければ、最下部の「公開」ボタンをクリックします。

これでひととおりの設定は完了です。
Google側で広告の審査が行われますので、承認されれば数日以内に広告の掲載がスタートします。

一度設定した広告文などを後から「やっぱり変更したい!」と思ったら、管理画面上でいつでも編集できますので、ご安心ください。

公開してからの運用も忘れずに

いかがでしたでしょうか。初めて作ると、結構時間がかかったのではないかと思います。その分達成感もひとしおではないでしょうか。

ただし、サイト制作と同じくGoogle広告も、作って終わりではありません。広告運用することで得られるデータを眺めながら、改善ポイントを見つけ出し、最適化していくことが大切です。幸いGoogle広告は、最適化案なるものを提示してくれるので、広告に関してはそれに従って改善していけば、誰でも一定レベル以上のものを作り上げることができます。

今回ご紹介した検索キャンペーンの作成に慣れたら、ほかのキャンペーンの作成も抵抗なくおこなえると思います。また機会があればこちらのブログで紹介しますね。