プレスリリースに初挑戦! メディアに取り上げてもらうことはできるのか!?

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こんにちは、ライターの花房です。
すこし前になりますが、弊社物販事業にて2020年モデルから展開をスタートした、「prefer MOKU」木製雛人形のプレスリリースをおこないました。今まで弊社が展開していた商品とは異なる新ラインだったこともあり、世の中の皆さまに周知させたいと考え、メディアに取り上げてもらえないかと思ったのがきっかけです。

そうかといって、私自身今までプレスリリースをしたことがなかったので、どのようにメディアにアプローチすればよいか調べるところから始まりました。

プレスリリースとは

私のようにあまり馴染みのない方のために、プレスリリースとは何かご説明します。
プレスリリースとは、

企業・団体あるいは個人が、経営に関わるニュースや、新しい商品・サービスなどの情報をメディアに知らせ、世間に伝えるための文書

のことです。
最近ではSNSがあるので、情報発信にかかるコストは限りなくゼロに近いですが、テレビや新聞の影響力はいまだ健在です。ぜひとも取り上げてもらいたいところ。しかし、ネットでプレスリリースの方法について調べてみると、「毎日大量に届くプレスリリースの中から、記者に『これは面白い!』と思ってもらえなければ、ゴミ箱行き」なんて書かれているので、どうやらそう簡単にはいかなそうです。

どのように書けばよい?

プレスリリースを書くにあたり記者の興味を引くような内容であることが大切ですが、前提としてその記者が目を向けているのは世の中の人たちです。つまり、世の中の人が興味・関心を抱くであろうポイントを明確にして書く必要があります(もちろん嘘や誇大表現はNG)。そうすると、商品やサービスに「目新しさ」・「社会的影響力」がどれほどあるかがひとつ肝になってきそうです。

弊社がプレスリリースすることを決めた商品の特長はざっくりと以下のとおりです。

商品:prefer MOKU 「おひなさま15人」・「こけしひなichie」
商品の特長:雛人形には珍しい木製、雛人形なのにコンパクトでインテリア雑貨のようなデザイン性
※prefer MOKUは、伝統の節句飾りと天然木が融合したモダンスタイルの節句飾りシリーズで、弊社のオリジナルブランドです。

「雛人形には珍しい木製」というのが目新しさ、「コンパクトでインテリア雑貨のようなデザイン性」が社会的影響力にあたります。

社会的影響力についてもう少し詳しく書きます。
伝統的な雛人形といえば、豪勢な七段飾りを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし近年では、部屋の広さなどの事情から大きな雛飾りを飾らない家庭も増えてきています。和室自体がないという家も珍しくありません。そのような家庭でも、小さなインテリアのように気軽に飾れるおしゃれな雛人形。そんな雛人形があるんだよと発信することで、飾りたくてもスペースがなくて飾れない、部屋のインテリアに合わないから飾らないと思っていた人に対して、「これなら飾れる!」、「インテリアにも合う!」と思ってもらうことができれば、その記事は社会的影響力があったといえるのではないかと考えました。

そこで私は、この「目新しさ」と「社会的影響力」の可能性が伝わるように意識して、タイトルや導入部分を作成することにしました。タイトルに関しては、事実をできる限り簡潔に50文字以内で書きます。記者の方がさっと読んだだけで印象に残り、内容が把握できるように心掛けるのがポイントです。そのほかに、商品説明文や商品ページのURLを記載。最後に会社概要・お問い合わせ先を記載しました。これでちょうどA4用紙2枚分になりました。

本当はもっと詳しく書きたいという気持ちがありましたが、文章量を多くしたからといって読んでもらえるわけではありません。逆に、3枚、4枚と多くなると、端から見てさえもらえないのではないでしょうか。見やすさ、分かりやすさが重要ですね。

地元記者クラブに持ち込む

プレスリリースを作成したら、あとはいかにして記者の方に読んでもらうかです。
まずはアナログな方法に挑戦しました。岡山県を拠点としている弊社。地元・岡山商工会議所内に「記者クラブ」と呼ばれる組織があると知り、まず電話で問い合わせました。記者クラブには、地元のテレビ局や新聞社など計16社の報道機関が加盟しているとのことで、予備を含めた20部のプレスリリースを持ち込ました。業界では「投げ込み」と言うらしいです。また、岡山商工会議所には「プレスリリースサポートサービス」という、会員事業所の情報発信をサポートするサービスがあります。他県でも同様のサービスがあるかもしれませんね。プレスリリースを作成した後にそのサービスの存在を知ったので今回は利用しませんでしたが、会員であれば無料でプレスリリースの書き方を教えてくれたり、報道機関へ代わりにリリース文を送ったりしてくれるそうです。

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を活用する

そしてデジタルな方法。PR TIMESというプレスリリース配信サービスを利用しました。作成したプレスリリースを各メディアの担当者へ配信し、PR TIMES内や、提携のオンラインメディアに掲載してくれます。記者クラブに持ち込んだプレスリリースをもとに、PR TIMES用の原稿を作成。内容に関連のある画像データや動画データをアップロードし、メディア関係者に対して、どんな商品なのかを視覚的に分かりやすく構成していきます。
そしてこのようなページが完成しました。
インテリアとしてリビングにも飾れる今どき雛人形!おしゃれな木製ひな人形prefer MOKU が新登場!

PR TIMESはプレスリリースサイトとして国内シェアNo.1らしいので、単純により多くの方に見てもらえるチャンスが生まれると考えました。また、SNSで共有したり、PV数などを確認できたりする点も個人的にはよかったと思います。

プレスリリースをした結果……

残念ながら記者クラブ経由では取り上げられることはありませんでしたが、PR TIMESを利用してプレスリリースを配信した当日、読売新聞の方よりご連絡をいただき、2月4日朝刊の読売新聞(中四国版)に掲載していただきました。そして、その読売新聞の記事を読んでくださった方から実際にお問い合わせもいただきました。

さらに、いくつかの企業様より広告(新聞広告・ネット広告等)出稿のご提案も受けました。現時点ではお声掛けいただいたメディアへの広告出稿には至っておりませんが、今まで目を向けたことのなかったメディアの存在を知ることができ、視野が広がった気がします。

今回プレスリリースを書く・配信するという一連の流れを経験できたので、次回はさらにブラッシュアップさせて、より記者目線そしてその先の読者目線で書いていこうと思います。